器から見直す食の癒やし 日本の工芸を味わう!

第5回目の様子
日 時 2014年11月6日(木)
PM7:00〜PM9:30 

*進行状況により、延長する場合がありますので、予めご了承ください。
場 所 ギャラリー惣 
都営新宿線東大島駅徒歩10分
〒136-0074 東京都江東区東砂3−16−26サンハイム杉浦2階
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会 費 4,500円(軽食ドリンク付)

本物の漆(うるし)の器を手にとって見ることができる!


製作者本人から直接話を聞くことができる
貴重なチャンスです!



「第6回 漆職人 佐藤阡朗さんのお話し会」参加者募集中!

漆と仲良くなろう!


英語で漆器を「JAPAN」と呼ぶことからも判るように、
欧米では日本の特産品と考えられています。

そんな日本を代表する食器である「漆器」をもっと知ってみませんか?

私が約20年お付き合いさせて頂いている
漆職人 佐藤阡朗先生にお越しいただきお話ししていただきます。


今回のテーマは「工芸の未来」

第1回〜5回までは
「漆のふしぎな話し」
「昔から何故器に漆塗装なのか、その理由と行程」
「お椀の出来るまで、作業と道具の訳」
「加飾(かしょく)」
「古典鑑賞の勧め」

以上のような
漆の成り立ち〜技法 が取上げられました。


漆(漆器)にとどまらず
工芸品は長い歴史の中で積み上げられた知恵の結実でもあります。


わずか一人の人間がその生涯で成し遂げられる成果など微々たるものです。
しかしその微々たる成果は長い年月の間に積み上げられ、改善され受け継がれていきます。
その知恵の結実を伝えられ使う工芸者には何と多くの恩恵があるのだろうか!

現在では当たり前と思われている技術が生み出されるのに一体どれだけの月日を重ねることが必要だったのか?

先人によってその風土に合うように工夫され、限られた資源を無駄を出さないように最大限に生かしきる。
あらゆる変化は必然性により産み出される。

佐藤先生は古今東西の工芸の歴史を長年研究しています。
それゆえ先生の作品には類い希な奥行きが備わります。

今回は現代日本人が忘れつつあるもの、いやもしかすると忘れてしまっているかもしれないこと

それを思い出すためにも必要なことを工芸における古典を振り返ることで学ぼうと思います




お話しだけではなく
佐藤先生の作品も展示致しますので
本物の漆器を手にとってご覧いただくこともできます。


お話しを聴きながら
季節の食べ物を味わい秋の夜を過ごしませんか?。



第6回 11/6(木) 「工芸の未来」


佐藤阡朗氏(漆職人)
略歴
1942年八戸市生まれ。63年多摩美大彫刻科入学。65年人間国宝・松田権六先生に導かれ呉藤友乗先生に入門。72年木曽に工房を造って独立,以降東京を中心に全国で個展を重ねる。91年日本民藝館展審査員。95年Victoria and Albert美術館に作品収蔵される。国立近代美術館へ招待出品。96年長野県技術アドバイザー就任。98年国際漆藝交流展招待出品,講演。2011年、日本民藝協会専務理事就任
  日時:11月6 日(木)PM7:00〜9:30
*進行状況により、延長する場合がありますので、予めご了承ください。
 場所:ギャラリー惣 都営新宿線東大島駅徒歩10分
東京都江東区東砂3-16-26 サンハイム杉浦2階
TEL:03-3644-6401
 参加費:4,500 円(軽食ドリンク付)
*参加費は当日、会場にてお支払い下さい。

尚準備の都合上、キャンセルは2日前まで(代理出席可)に御願い致します。
当日のキャンセルは全額申し受けます。
 定員:12 名
お申し込みは電話・E-mail他店頭にて!

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