2000年1月18日ワイン&ディナー

ワイン写真
シャンパーニュ パニエ・セレクション NV

シャトー・ラリヴェ・オー・ブリオン'93(ペサック・レオニャン)

エゾ鹿の燻製 カルパッチョ仕立て

クロヴジョ・ミュジニー'95(グロ・フレーレ)

牛肉の煮込み トリュフ風味

フランス産チーズ

シャトー・クーテ'94(バルザック)

デザート

コーヒーまたは紅茶

当店一押しのシャンパーニュ・パニエで乾杯!谷川シェフのお料理が出てくるのを今か今かと皆で待ちます。しかし,パニエは美味いです。この価格でこれだけの味わいを出すとは,只者じゃ有りません。有名なシャンパンハウスのものと飲み比べてみて頂きたいです。エゾ鹿の燻製の登場です。あまりクセはなく,燻製の香りがシャンパーニュの香りとよく合います。ラリヴェ・オー・ブリオン'93は今が飲み頃。優しく滑らかな味わいです。クロヴジョ・ミュジニーをデカンタージュすると,素晴らしく甘い香りとチェリーの爽やかな香りが立ち上ってきます。役得ですね。う〜ン,美味いです。皆さんも陶然とした表情です。そこに「牛肉の煮込み トリュフ風味」の登場です。「おおー!!これは!」と皆さんの驚きの声。なんとお肉の上に黒トリュフの薄切りがバラバラとこれでもかと載っています。これは「牛肉の煮込み トリュフ添え」だ!!シェフ曰く「12月は食材が高いけど,1月は値下がりするので,こんな事が出来るんですよ。今日来なかった人は残念ですね。」。ごもっとも。満喫させて頂きました。クロヴジョともバッチリです。時間が経つにつれて濃密な味わいが出てきて,味わいが深まってきます。この後チーズ,デザートと登場。シャトー・クーテがよく合います。最近,赤ワインに押されて,甘口ワインを飲む方が少ないですが意外に飲んでみると美味しいと言う方が多いです。今回も,無くなるのがとても早かったです。甘口ワインは日本の家庭料理にはとてもよく合います。甘さが,食材の味をうまく覆ってくれるのです。甘口ワインを見直しましょう!話も色々な事に及びとても楽しい時間が過ごせました。
次回「春のワイン&ディナー」は3月です。お楽しみに!!

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