ボジョレー・ヌーヴォーの2016年の解禁日は11月17日(木)です! 基本的に解禁日当日にお届けできるよう最善を尽くしますが、 フランス国内でのストライキや交通事情等、不慮の事故等で お届け出来ない場合もございますので、その点は何卒ご理解の程 よろしくお願い申し上げます。 |
ボージョレーヌーボーはその年の恵みがすぐに楽しむことができるワインです。
そういうワインがさらに農薬や添加物を極力使わず栽培された葡萄から造られているならば、より大地からの養分が葡萄の中にあふれることでしょう。 今年は自然派のヌーボーは厳選に厳選を重ねた結果2アイテムの取り扱いとなりました。 |
2016 年の前半は、霜の被害、2 回の雹の被害、そして長雨によるミルデューの被害と 3 重苦に悩まされたが、8 月以降は太陽の照り付ける猛暑が続いている。 |
ボージョレー・ヌーボー2016 ジャン・フォワヤール(生産者) |
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Beaujolais Primeur2015 Jean FOILLARD |
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<Pinoter=ピノテ>「ピノノワールの個性を持つ」は、ボジョレーの生産者にとってほめ言葉のひとつです。 この Pinoter という言葉に最もふさわしいボジョレーを作り上げる男ジャン・フォワヤール! 鮮やかで透明感のある果実味、実に繊細で気品のあるスタイルは、彼のワインが持つ特別なガメイの表情である。 短期間で造られるヌーヴォーであっても、エレガントな酒質は健在! 今年も思う存分楽しんでください! かの「LeClassement 」はジャン・フォワヤールのワインを「全ての要素が素晴らしく融和されて、みごとなバランスを保ちながらも、後味に若々しいタンニンを感じる、誰にもまねできない彼独特の秘法が隠されている」と絶賛しています。 そんな彼が得意とするプリムールは、華やかで繊細のひとこと!今年も思う存分に堪能してください! 現オーナーであるジャン・フォワヤールは、以前はワインの瓶詰め会社で働いていた。 当時、仕事で瓶詰め設備のない小さなワイナリーをまわる機会の多かった彼は、マルセル・ラピエール、ギイ・ブルトン、イヴォン・メトラ、ジョセフ・シャモナール等、現在活躍する自然派ワインの生産者と深く知り合い、次第に彼らのワインづくりに興味を抱くようになる。 特にマルセル・ラピエールに影響を受けたという彼は、ジュール・ショーヴェの本を片手に、マルセルのカーヴに足繁く通いながら独学でワインの醸造を勉強した。 1981 年、彼の父が畑仕事を辞めたのをきっかけに、畑を譲り受け本格的にワインづくりをスタートさせる。 ジャンの艶っぽく、エレガントなガメイは、ボジョレーのヴァンナチュールを代表するだけではなく、AOC、ヴァンナチュール、品種の枠を超え、現在世界各国で高く評価されている。 現在、ジャン・フォワヤールは 16 ha の畑を 4 人で管理している。 ブドウの品種は、ガメイのみで、樹齢は 21〜86 年。 畑は硫黄とボルドー液散布のみで、100%ビオロジック。 とにかくブドウの質にこだわり、収穫時の選果は粒レベルで傷んだブドウは一切入れない。 低温でのマセラシオンで、じっくり時間をかけた仕込みから出来上がるワインはまさに上品の一言。 彼のつくり出す果実味豊かでエレガントなワインは、ヴァンナチュールの愛好家以外の人たちからも評価が高く、ワインガイド「ル・クラスマン」を始めさまざまなガイドで取り上げられている。 生産者談(収穫直前) 2016 年の収穫は予定通り 9 月 20 日を予定している。 8 月上旬まで続いた不安定な天候も一転し、 今は夏が遅れて来たような毎日暑い日が続いている! 雹にやられて半減したブドウは、房の数が少ない分成熟のスピードも速く、今までの遅れを一気に取り戻す勢いがある! しかし雹や長雨のストレスで成長のエネルギーを溜め込んだブドウの木は、 ここぞとばかりに解放されたように若い葉や枝を新たに伸ばし、 これがミルデューの蔓延に拍車をかけている。 通常であれば 8 月にボルドー液の散布は行わないが、 今年は少ないブドウを守るため 8 月の終わりまで撒く必要があった。 今のところ、ブドウは一部日焼けして枯れてしまった粒を除きどれもきれいな状態を保っている! 品質的には何も心配はしていないが、 ただ理想を言えば、果汁を稼ぐために収穫の前に適度な雨が降ってくれることを願いたいものだ。 |
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輸入元希望小売価格 3,780 円(税込) 750ml ¥3,132(税込み) |
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お買い得3本セット ¥8,700(税込み) |
フランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地区のその年に取れた葡萄で醸す新酒のことです。毎年11月の第3木曜日に飲むのが解禁されます。特別の製法でフレッシュさを第一に、ガメイ種という葡萄の品種から造られるワインです。 通常、フランスの赤ワインは9月から10月の収穫後、発酵・醸造が行われ、翌年以降に飲まれます。しかし、ボジョレーヌーヴォは**マセラシオン・カルボニックという特別な製法により、1ヶ月程で造られ、全世界へ出荷されます。日付変更線の関係で、日本では本場フランスよりも早く飲むことができ、どの料理にもよく合うこのワインは味覚の秋にぴったりのワインです。 |
一般的に赤ワインは室温で飲むとされていますが,ボージョレーヌーボーに関してはこれは当てはまりません。何故かと言うとマセラシオン・カルボニック法により、渋さの元となるタンニンがあまり抽出されていません。ですから色は赤ワインの色をしていますが,限りなく辛口白ワインの味わいに近いのです。ですから,お飲みになる時は冷やして下さい。そうすると,ヌーボーのフルーティーさが満喫できます。 |
**マセラシオン・カルボニック(Maceration Carbonique炭酸ガス浸漬法)** 早飲みのワインによく用いられる製法です。密閉されたタンクに葡萄を破砕せずにそのままタンクいっぱいに詰めます。葡萄の実の重さで下にある葡萄が潰れて醗酵が始まります。そして醗酵により発生する炭酸ガス中に数日置く方法です。この方法により,葡萄から色素を抽出しますが,赤ワイン独特の渋さ(タンニン)はあまり抽出されません。とてもフルーティな香りと、飲み易いフレッシュな味わいの赤ワインができあがります。 |
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