新着地酒
日本を代表する果実酒「梅酒」!
ここ数年、酒屋の棚に並ぶ梅酒の種類が飛躍的に多くなりました。

かつては梅酒といえば「チョーヤの梅酒」のみ!

今はといえば、酒屋で「梅酒を下さい」といったひには、
オーソドックスな「チョーヤの梅酒」から始まって
ホワイトリカーベース・本格焼酎ベース・日本酒ベース・みりんベース
氷砂糖だけでなく蜂蜜・黒糖・オリゴ糖となんでもござれ!!

まさに百花繚乱とはこの事ではないでしょうか?

日本酒ベースの梅酒の真打登場!!



大七 生もと梅酒
大七 生もと梅酒
大七酒造株式会社
(福島県二本松市竹田一丁目六十六)

アルコール分

12度

原料

清酒・梅・糖類

「大七」が梅酒を造るとどうなるのか?
昨年暮れに問屋から「大七 生もと梅酒」の案内を受けました。
大七でも、日本酒ではなくて、焼酎で梅酒を造るんだろうなと考えていたので、「生もと純米」で梅酒を仕込むとはうれしい誤算です。
説明書きを読んでみると、「生もと純米原酒」を惜しみなく使っていると書いてある。
よ〜くぞ、やってくれました!!
やっぱり、芳醇なお酒で梅酒を仕込んだほうが、絶対おいしいんです!

自家製梅酒作り14年!(ごめんなさい、高々この程度の経験で・・・) 今まで作った梅酒の種類は数知れず・・・。の私は自信を持って言えます。

梅は本場紀州の「南高梅」を使用。
そうでしょう〜、やっぱり「南高梅」を使わなくちゃね!

糖類 これはいったい何を使っているんだろうか?
特にこれといって説明はない。
まあ、いいか・・・。
個人的には、本当は糖分にもこだわって欲しいんだけど・・・、これは許してあげましょう!

仕込みは2005年となっているので、熟成は短いです。
南高梅はだいたい6月の収穫なので、すぐに仕込むので熟成期間はだいたい半年くらい。
短いな〜、俺だったら最低一年はしまっておくんだけどな〜。(余計なおせっかい・・・)

さて、飲んでみよう〜〜!

グラスに注ぐと

「おお、色は薄いな〜〜!
大七 生もと梅酒

そうか、熟成は半年だもんな〜。
大七 生もと梅酒

色も出ていないのに、美味いのかな〜。

グビっと飲む。
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「おお、美味いじゃないか〜〜〜!!!」

ほんのりと爽やかな梅の香り、ややまったり・とろりとした口当たり、程よい甘味。
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熟成期間はそういうことだったんだ〜。

熟成が長くなると、梅からの酸味と渋みが出てくる。
それを調和させるために、またまた長い熟成期間が必要になってくる。

早く飲めるようにするには、早めに梅を引き上げれば、お酒とのバランスも取れるわけです。

梅だけの味わいが出すぎることなく
酒の味わいもしたたかに、自己主張しています。


何年かしたら、この梅酒の熟成物も出てくるかもしれませんね。

720ml \2,551(税込)


 
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